MRという仕事の醍醐味って、どこにあると思いますか？
もちろん、成果を出すことや人間関係の構築など、いろいろありますが、
僕は「サボるタイミングと場所を自分で選べること」こそが魅力だと思っています。
とはいえ、ただサボればいいというものでもありません。
力を抜く場所、入れる場所をうまく見極めることが、長く続けるための秘訣です。
最近ではフレックスタイム制度を導入している会社も増えてきて、
「空き時間の使い方」はますます自由度が高くなっています。
ここでは、僕や先輩MRたちのリアルな“サボり場所”をご紹介します。
家電量販店の駐車場（例：ヤマダ電機）
これはもう、MR界では“定番中の定番”です。
特に郊外型の家電量販店は、1階部分が駐車場になっている店舗が多く、
屋根があるので日陰で昼寝しやすいのが最大の魅力。
営業車で仮眠を取るには最高の環境なんです。
さらにありがたいのが、
- きれいなトイレがある
- 自販機で飲み物やアイスも買える
- 家電を見て時間をつぶせる
というところ。
トイレだけ借りるのは少し申し訳ないけど、
時間があれば炊飯器コーナーやテレビ売り場でぼーっとするのも意外と癒やされます。
家電量販店の隅に止めてエンジン付けっぱなしの車はだいたいMRです。
探してみてください。
温泉・ジム
これは僕の先輩MRから聞いた話ですが、
15時〜16時の空き時間にジムでひと汗かいたり、温泉に浸かるというスタイルの人が結構います。
「さすがにそれはサボりすぎでは…？」と思うかもしれませんが、
彼らにとっては健康維持も仕事の一環。
体が軽くなって、むしろ午後の商談に向けて集中力が上がるんだそうです。
中には、
- 湯気を出しながら病院に行ってしまったり
- ジムで筋トレして病院の階段上れなくなったり
なんて武勇伝（？）も。
フレックスが使える環境であれば、こういう「戦略的リセット」も全然アリです。
レストラン・おしゃれカフェ
MRって、実はグルメな人が多いんですよね。
なぜかというと、説明会や勉強会の弁当発注でお店を探す機会が多く、
自然と「おいしいお店」に詳しくなるからです。
そんな中で、
- お昼に発注先の弁当屋さんへ試しに行ってみたり
- 午後の合間にカフェに入ってPC開いたり
という使い方をしている人が多いです。
もちろん、「あの店、おいしかったですよ」なんて先生との雑談ネタにもなります。
おしゃれなカフェで軽食＋資料作り、というのはサボりというより、優雅な仕事時間なのかもしれませんね。
図書館
意外？に感じるかもしれませんが、
MRの中には資格取得や自己研鑽を大切にしている人も多いんです。
図書館は静かで集中できる環境が整っており、スマホの通知も断って1時間だけ集中するには最適。
ついでに医学系の資料や雑誌を読むこともできて、自己成長にもつながります。
わたしもMR試験受けるときはほとんど図書館にこもってましたね。
パチンコ屋・競馬場・競艇
これはちょっと昭和っぽい話ですが、ベテランMRの中には“憩いの場”として利用している人も。
特にパチンコ屋は
- トイレが清潔
- 駐車場が広い
- 気晴らしになる
という理由で選ばれることが多いです。
もちろん、やりすぎには注意ですね。会社によっては当然NGの場合もあります。
私の先輩はGPSでパチンコ屋に車を止めていることがバレて、
評価を落とされていました。
ゴルフの打ちっぱなし
昔は先生との付き合いでゴルフをする機会が多かったですが、
今は接待文化もほとんど消えて、自分のリフレッシュとして練習場を使う人がいます。
ちょっと身体を動かして気分転換し、
「さて、次の病院行くか」とスイッチを入れ直す──そんな使い方も良いですよね。
映画館
私は、このサボりが今までで一番多かったです。
平日の14～16時ぐらいって空いてるんですよね。
難点は、映画の音が大きすぎて上司からの着信に気づかないこと。
あと、着信に気づいても映画の途中で退席したくないことがデメリットですね。
自宅
最後に紹介するのは「家」。
これは“サボり”というより、いちばん自然な選択肢かもしれません。
営業所と得意先の間に自宅があれば、
午前のアポと午後の訪問の間に一度帰宅して、
- 洗濯や掃除などの家事をしたり
- デスクで資料をまとめたり
という人も多いです。
とくにコロナ禍で在宅ワークが定着したことで、
自宅を“中継拠点”のように使うスタイルも増えてきました。
まとめ
MRという仕事は、外回りの自由さがある反面、
自己管理能力がものすごく問われる仕事です。
どこで気を抜くか、どこで集中するか。
そのバランスを取るのがうまい人ほど、成果も安定している印象があります。
今回紹介した場所の中に、
「これ、自分も使ってるわ！」
と思った方もいるかもしれません。
逆に、ここもおすすめだよって場所があれば教えてください。
すぐ試します。
まだ試してない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あと、サボりすぎて会社にはくれぐれもバレないように。
いったい私は何を真剣に書いているのでしょうか…。
では、また！
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