【オンコロジーMRは稼げるのか?】かずMRの年収推移グラフ公開|リアルな昇給の裏側

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こんにちは、かずMRです。

ぽち太

MRのみんなは給料が良くてうらやましい…。
かずMRはどのくらいもらっているんだい?

かずMR

なかなか年収を公開している人は少ないよね。
安心して!今回、私の年収の推移を公開しちゃうよ!

ぽち太

おお!!太っ腹!

MR(医薬情報担当者)といえば、「高年収な仕事」というイメージを持たれがちです。

特に外資系やオンコロジー領域においては、

「年収1000万円を超える」といった話を耳にすることも少なくありません。

ですが、実際のところ—— どのくらいのスピードで年収が上がるのか?

どんな働き方をすればそこに到達するのか? その具体的な中身は、なかなか表に出てきません。

この記事では、外資系オンコロジーMRとして10年以上のキャリアを持つ私が、

自身の年収推移をグラフ付きで大公開

さらに、昇給の裏にあるリアルな努力や経験についても正直に語っていきます。

※本記事の年収推移グラフは、個人の特定を避けるため一部数値やタイミングを調整しております。あくまでキャリア推移の参考としてご覧ください


目次

オンコロジーMRはなぜ年収が高くなりやすいのか?“昇格しやすい構造”に理由がある

オンコロジーMRは「高年収」や「昇進が早い」と言われることがありますが、

それには明確な理由があります。

単に専門性が高いからというだけでなく、構造的に“評価されやすいポジション”になっているのです。

オンコロジーMR=病院担当=会社内の評価が高いポジション

製薬会社の多くでは、病院担当、特に大学病院の担当者は高い職位やランクに設定されている傾向があります。

プライマリー領域ではクリニックや診療所の担当も多いですが、

オンコロジー領域ではほぼ例外なく病院が主戦場

つまり、オンコロジーMRに異動した瞬間から、評価テーブルの“上位レーン”に乗ることになるのです。

ライバルが少なく“結果が目立ちやすい”

オンコロジーMRは、全体のMR数に比べてそもそも母数が少ないポジションです。

そのため、成果が出れば目立ちやすく、社内での認知・評価が広がりやすいという特徴があります。

講演会やKOL対応など、社外活動が評価につながる

病院担当が面であることは同時にKOL対応や講演会運営といった、

社内外での“見える成果”が多いポジションでもあります。

これにより、業績以外でも“組織貢献”として評価されやすく、年収や昇格に反映されやすいのです。


かずMRの年収推移を公開!転機は“オンコロジー異動”

私の10年のMRキャリアの中で、年収が大きく変化したきっかけは明確でした。

それは——オンコロジー領域への異動です。

※本記事の年収推移グラフは、個人の特定を避けるため一部数値やタイミングを調整しております。あくまでキャリア推移の参考としてご覧ください。

★年収推移グラフ★


5年目の転機がすべてを変えた──昇給の裏にあった“自分の強み”

私は1〜4年目までプライマリーMRとして働いていましたが、

正直なところ、当時は最低ランクのままで苦しんでいました

成果が出なかったわけではありませんが、

人事制度の改訂が重なり、評価の“狭間”に当たってしまったこと

そして何よりアピールが得意ではなかったため、

大人数の中に埋もれてしまっていたのです。

すべてが変わった「オンコロジーMRへの転向」

オンコロジー領域の仕事は自分に合っていたのと、

部署の人数自体が少ないので、

自然と上層部の目にとまり一気に昇進することになりました。

ある講演会の場面をきっかけに「あの子、誰だ?」と噂になり、

そこからは社内での露出が増え、

気づけばMRの最高ランク&チームリーダーに昇格していました。

年収は5年間で+400万円超!年収1000万円の壁を突破

オンコロジーMRに転向してからの5年間で、私の年収は約400万円アップしました。

昨年ついに年収1000万円の大台を突破し、

日当や家賃補助などを含めれば実質1200万円超という報酬になっています。

あのとき、「もう頑張っても意味がないかも」と感じながらも踏みとどまり、

オンコロジー領域にチャレンジしたことが、人生を変える大きな分岐点になったのです。


これからMRを目指すあなたへ──“報われる努力”ができる場所に立とう

「MRという仕事は、本気で取り組めば、ちゃんと報われる仕事です。」

私自身、うまくいかなかった時期がありましたが、

オンコロジーMRに出会い、努力がきちんと評価される環境に身を置くことでキャリアを切り拓けました。

でも、年収1000万円で満足ですか?

正直に言えば、製薬業界では年収1000万円クラスは“特別ではありません”

多くの管理職やハイパフォーマーが当たり前のようにその水準に達していますし、

転職や他業種へのチャレンジを通じて、さらに高年収を目指すことも十分可能です。

私自身も、「ここからどれだけ価値を高められるか?」を常に考えています。


【まとめ】MRのキャリアは“挑戦する人”にこそ開かれている

  • オンコロジーMRは、高収入と評価を得やすい職種
  • 病院担当・母数の少なさ・可視化される成果という構造が、努力を後押しする
  • 評価されない日々を越えて、自分に合う場所を見つけることが何より大事

年収1000万円を目指すのは通過点。

もっと先のキャリアへ、一歩踏み出す勇気を持とうと常に自分にも言い聞かせています。

キャリアに悩むMRの方、これからMRを目指す方にとって、この記事が何かのヒントになれば幸いです。


次回は「営業成績が出なかった時期をどう乗り越えたか?」をテーマに記事を書こうと思っています!

では、また!

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