【新入社員MRへ】研修中に本当に大事だったこと|10年以上やってわかった優先順位

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4月になると、製薬会社でも新入社員研修が始まります。

一般企業の新入社員研修と似ている部分もありますが、
MRの研修は少し特殊です。

会社にもよりますが、現場に出るまでかなり長い期間、
研修漬けになることも珍しくありません。

社会人としてのマナー。
会社の制度や仕組み。
社内システムの使い方。

もちろん、そういったことも学びます。

ただ、研修の中心にあるのは、やはりMR試験に向けた準備です。

では、その研修期間で本当に大事なことは何なのか。

10年以上MRをやってきた今、振り返って思うことがあります。

結論から言うと、研修中に重要なのは次の3つです。

  • 社会人として最低限のマナーを身につけること
  • いろいろなバックグラウンドの人の中で、自分の立ち位置を見つけて共生すること
  • そして何より、MR試験の勉強をしっかりやること

結局、この3つに尽きると思います。

キラキラの1年生だね!

まぶしすぎて直視できないよ…

目次

研修中に気にしすぎなくていいこと

新入社員研修では、どうしても周りが気になります。

人事に好かれたほうがいいのではないか。
評価される立ち振る舞いをしたほうがいいのではないか。
テストの点数で周囲と差をつけたほうがいいのではないか。

そう考える人は多いと思います。

人事に必要以上に媚びてしまう人。
学生時代の延長のように、テストの点数に一喜一憂する人。
同期の中で目立とうと頑張りすぎる人。

その気持ちはよくわかります。

私も当時は、周囲の評価や見え方をそれなりに気にしていました。

ただ、10年以上この仕事をやってきて思うのは、
そうしたことはまったく無意味ではないにしても、本質ではなかったということです。

もちろん、感じよく振る舞うことは大切です。
真面目に取り組むことも大切です。

でも、それ以上に優先すべきものがあります。

学生と社会人の違いは「成果を出すこと」です

学生と社会人の大きな違いは何か。

私は、お給料をもらって成果を求められることだと思っています。

そして、製薬会社の営業職として入社した新人に、
まず求められる最大の成果は何か。

それは、MR試験に合格することです。

言い方を変えれば、
配属前後の新人MRにとっての最初のプライマリーエンドポイントは、
営業成績ではなくMR試験の突破です。

ここを見失わないことが、本当に大事だと思います。

現場に出ると、つい勘違いしやすくなります

会社にもよりますが、研修の途中や後半で現場に出ることがあります。
担当先を持つこともあります。

そうなると、

周りの同期がどんな施設を担当しているのか。
誰が頑張っているのか。
誰が上司や先輩から評価されているのか。

そういうことが、急に気になり始めます。

そして、ありがちなのが、
MR試験の勉強よりも現場での頑張りを優先してしまうことです。

私自身、まさにそれをやってしまった時期がありました。

現場に出ると、同期や先輩社員と自分を比較してしまいます。

「もっと営業活動を頑張らないといけない」
「自分も結果を出さないといけない」

そんなふうに焦っていました。

その結果、現場で頑張りすぎて帰宅が遅くなり、
肝心のMR試験の勉強が十分にできない時期がありました

今振り返ると、あれは失敗だったと思います。

もちろん、現場で頑張った経験が無駄だったとは思いません。

営業の空気感を知ることも、
得意先対応を経験することも、
あとから必ず役に立ちます。

ただ、その時の自分は少し力の入れどころを間違えていました。

あの時にもっと意識すべきだったのは、
「今の自分に一番求められている成果は何か」
ということだったと思います。

1年目は、まず土台を作る時期です

1年目で現場に出ると、
どうしても営業として結果を出したくなります。

でも、正直に言えば、1年目でできることには限界があります。

経験も浅く、知識もまだ十分ではなく、
社内外の動き方もこれから覚えていく段階です。

だからこそ、焦って周りと張り合いすぎる必要はありません。

新人の時期にまずやるべきなのは、
営業成績で目立つことよりも、MRとしての土台を作ることです。

その土台の中心にあるのが、MR試験です。

営業活動を頑張ることが悪いわけではありません。

ただ、優先順位を間違えないことが大切です。

人事に媚びても、配属が思い通りになるとは限りません

研修中は、

「人事に気に入られたら希望の配属地に行けるかもしれない」

と考える人もいます。

でも、実際には配属は個人の印象だけで決まるものではありません。

組織全体の事情。
人員配置の都合。
欠員状況。
タイミング。

いろいろな要素が重なって決まります。

ですので、必要以上に媚びたり、
無理に目立とうとしたりする必要はない
と思います。

それよりも、次のような当たり前のことを積み重ねるほうが大切です。

  • きちんと挨拶する
  • 期限を守る
  • 感じよく接する
  • 言われたことを素直にやる
  • やるべき勉強をやる

こうしたことを続けるほうが、
社会人としてよほど信頼されます。

研修中に身につけるべき、もうひとつの力

もうひとつ大事なのが、
いろいろな人の中で自分のポジションを見つける力です。

新入社員研修には、本当にいろいろなタイプの人がいます。

要領のいい人。
勉強ができる人。
愛嬌がある人。
リーダーシップがある人。
場を和ませるのが上手い人。

その中で、無理に誰かの真似をする必要はありません。

大事なのは、
自分の強みを少しずつ理解して、周囲とうまく共生していくことです。

社会に出ると、結局ずっとこれの繰り返しです。

配属後も、異動しても、役職が変わっても同じです。

だから研修期間は、単なる勉強の場ではなく、
「集団の中でどう生きるか」を学ぶ場でもあると思います。

同期との関係は、思っている以上に大切です

ここまで少し現実的な話をしてきましたが、
個人的にひとつ強く伝えたいことがあります。

それは、同期は大切にしてほしいということです。

研修中の恋愛や、馬鹿騒ぎや、くだらない思い出。

私は、そういうものを否定しません。
むしろ大事だと思っています。

もちろん節度は必要です。

でも、同期と笑った時間や、
一緒にしんどい研修を乗り越えた記憶は、
想像以上にあとから効いてきます。

配属後に仕事で悩んだ時。
異動した時。
キャリアに迷った時。

ふと連絡できる同期がいることは、本当に心強いです。

私自身も、10年以上たった今でも
「友人」と呼べる同期がいます。

それは間違いなく財産です。

だからこそ、新人MRの方には伝えたいです。

同期との関係は、ぜひ大切にしてください。

まとめ|研修中に一番大事なのは、本質を見失わないことです

新入社員研修では、周囲と比べたくなります。
評価も気になります。
配属や人事の顔色も気になるかもしれません。

でも、そこで本質を見失わないことが大切です。

研修中にまずやるべきことは、次の3つです。

  • 社会人として最低限のマナーを身につけること
  • 集団の中でうまく共生する力を養うこと
  • そして、MR試験に合格するために勉強すること

この3つだと思います。

営業成績で焦るのは、もう少し先でも大丈夫です。
人事の評価を気にしすぎる必要もありません。
媚びるより、地に足をつけたほうがいいです。

そのうえで、同期との時間は大切にしてください。

研修時代の自分を振り返ると、
「あの頃、もっとこう考えていればよかった」と思うことはたくさんあります。

だから今、新人MRの方にひとつ伝えるなら、こう言いたいです。

今のあなたに最優先で求められているのは、MR試験の合格です。

でもその過程で出会う人たちとの縁は、
きっとその先も長く残ります。

焦らず、でもやるべきことは外さず。

そんな研修期間にしてほしいと思います。

では、また!!

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