【MR初心者向け】医師との雑談が苦手でも大丈夫|雑談なしでも信頼を築く方法

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こんにちわ、かずMRです!!

新人MRにとって、医師との雑談は大きな壁です。
前任のMRが先生と楽しそうに話している姿を見て、
「自分にはムリかも…」「話題がないから訪問できない」
と悩んだことはありませんか?

でも実は、雑談が苦手でも、医師との信頼関係を築くことはできます。
この記事では、私自身の経験をもとに「雑談を無理にしなくても良い理由」と「実践して効果があった方法」を紹介します。


目次

雑談ができない自分に焦っていた新人時代

私は新人の頃、開業医の先生を担当していました。
前任の先輩MRと先生が雑談で盛り上がっている姿が脳裏に焼き付いていて、
今の自分との差に苦しみました。

沈黙、空回り、ぎこちない空気──。
「雑談ができない=営業として失格」と思い込んでいたんです。


雑談ができても、売上には直結しない

ある時、こう思いました。

「雑談ができるMRが、必ず成果を出しているとは限らないのでは?」

実際に、「あの先生と1時間も話しました!」と得意気なMRを何人も見てきましたが、
私が知りたいのはその先。

「で、それって売上につながったの?」

MRは営業です。
仲良しアピールだけでなく、成果につながる活動が必要です。


【結論】雑談は無理にしなくていい

ここから導き出せるシンプルな答えは、

「雑談を無理にしなくてもよい」

ということです。


「ネタがないから訪問しない」はNG

「今日は話すネタがないから…」と訪問をやめるMRをよく見かけます。
でも、別の記事(→顔を覚えてもらうためにやったこと)でも書いた通り、
面会回数こそが信頼構築の第一歩。

だったら、雑談を省いて製品の案内だけでもいいんです。


私がよく使う“雑談なし”の導入フレーズ

私は、こんな枕詞をよく使っていました:

「本日はお忙しいところご面会いただきありがとうございます。早速で恐縮ですが、本日は〇〇のご案内を持ってまいりました。」

そしてそのまま、先生にこう聞いていました:

  • 「こんな患者さんはいらっしゃいませんか?」
  • 「この薬の使い心地はいかがですか?」
  • 「副作用のご相談など出ていませんか?」

このような製品を軸としたシンプルなやり取りだけでも、十分な面会になります。


雑談が苦手でも、自然と関係は深まっていく

私自身も雑談が得意ではなく、話好きの先生のところへ行くのが苦痛でした。
でも、「雑談は必須じゃない」と気づいたことで、訪問へのハードルが下がりました。

訪問頻度が上がるにつれて、先生が顔を覚えてくれるようになり、
結果として自然に雑談も生まれるようになったんです。


【まとめ】雑談は手段。目的は信頼と成果

医師との雑談ができなくても、営業活動はできます。
むしろ、成果につながる活動に集中することで、結果的に関係も深まっていきます。

「雑談が苦手で不安…」というあなたへ。
まずは1回、シンプルな訪問から始めてみませんか?


次回予告

次回は、「医師との雑談を自然に生み出す方法」や「医師のタイプ別雑談アプローチ」について、私の実践を元にご紹介します。

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【MR初心者向け】医師との信頼関係はこう築く|まず顔を覚えてもらうところから – あのときの俺に読ませたいMRノート へ返信する コメントをキャンセル

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