こんにちは、かずMRです!
最近、仕事でAIを使っていると、こんなことを言われることがあります。

「これ、またAI使ったでしょ」



「AIじゃなくて、ちゃんと文献読んだ方がいいよ」



「自分で調べた方が身につくよ」



申し訳ございません…
まあ、言いたいことはわかります。
例えば文献って、やっぱり自分で読まないと気づけないこともありますよね。
アブストラクトだけ見てもわからないし、
本文を読んで、図表を見て、試験デザインを追って、
ようやく「あ、ここ大事だったんだ」と思うこともあります。
だから、
「AIに要約させたからOK」
みたいな使い方は、正直かなり危ないと思っています。
特にMRの場合、医療情報を扱う仕事なので、
なんとなく理解した気になって、
なんとなく先生と話す。
って怖いですよね。
ただ、、、
AIを毛嫌いするのは、ちょっともったいないんじゃないかと。
ベテランMRがAIを嫌がる気持ちもわかる
AIに対して慎重なMRの気持ちは、めちゃくちゃわかります。
今までの時代を生きてきたMRの方々は、
自分の足で調べて、
施設に通って、
先生と話して、
卸にも顔を出して、
少しずつ情報を集めてきた世代だと思います。
私だってそうです。
動いた分だけ情報が入る。
人に会った分だけ見えてくるものがある。
これは本当にそうだと思います。
先生の温度感や表情。
施設の空気感。
院内の人間関係。
などなど、こういう情報は、AIに聞いても出てきません。
現場に行かないとわからない情報って、今でも普通にあります。
むしろ、そこを取れるかどうかがMRの差になる場面も多いですよね。
だから、
「AIばかりに頼るな」
という言葉自体は、間違っていないと思っています。
でも、現場の情報とAIは別にケンカしない
ただ、最近思うのはここです。
現場で拾う情報と、AIを使うことって、別に対立しないんですよね。
たとえば先生との面会で、
「この疾患の患者さんは、うちでは年間◯例くらいかな」
という話を聞いたとします。
その場では、
「そうなんですね」
で終わることもあります。
でも、帰ってから少し気になります。
本当にそのくらいなのか。
全国ではどのくらいいるのか。
このエリアだと何例くらいになりそうなのか。
同じ規模の施設ならどうなのか。
近隣の病院ではどの診療科が診ていそうなのか。
こういうとき、AIはかなり使えます。
私はこの情報をもとにいくつか統計データを拾ってきて、
Deep Thinkingモードでコパイロットに突っ込みます。
最初の取っかかりとしてはかなり早いんですよね。
先生から聞いた一言を、その場限りで終わらせないで、
そこから仮説を広げる。って手間がほんと楽になりました。


AIを使うのは、サボりなのか
AIを使っていると、楽をしているように見えるのかもしれません。
でも、ちゃんと使おうとすると、意外と頭を使います。
例えば文献を調べるうえでも、
AIに論文の概要を出してもらう。
そのうえで原文を見る。
気になるところを確認する。
先生に聞かれそうな点を考える。
関連する学会情報も調べる。
こういう使い方なら、別にサボりではないと思います。
文献を読まなくていい道具ではなくて、
文献を読み始めるまでのハードルを下げる道具。
自分の中では、それくらいの感覚です。
いきなり英語論文を開くと、正直しんどいときもあります。
でも、先に全体像が入っていると読みやすい。
「この試験は何を見ているのか」
「どこが主要評価項目なのか」
「安全性はどこを見ればいいのか」
このあたりを先にざっくり掴めるだけでも、かなり違います。
もちろん、AIに任せてはいけないこともある
便利だからといって、何でもAIに投げればいいわけではありません。
先生との関係づくり。
施設ごとの空気感を読むこと。
医療情報の最終確認。
コンプライアンスの判断。
自分の言葉で情熱的に説明すること。
このあたりは、AIに任せるものではないと思っています。
特にMRの場合、扱う情報にはかなり気を使います。
社外秘の情報。
先生に関する情報。
患者さんが特定される可能性のある情報。
社内ルール上、外に出してはいけない情報。
こういうものを、何も考えずにAIへ入れるのは普通に危ないです。
会社のルールに沿って使う。
出てきた内容は必ず確認する。
医療情報は元の情報に戻る。
このあたりは、最低限必要だと思います。
AIを使っていないように見えるくらい、使いこなしたい
AIを使ううえで、もう一つ大事だと思っていることがあります。
それは、
いかにもAIで作りました、という成果物にしないこと
です。
AIに雑に聞いて、
出てきた答えをそのまま使う。
これをやると、やっぱりAIっぽくなるんですよね。
文章が妙にきれいすぎたり、
言い回しが大げさだったり、
どこか他人事っぽかったりする。
私なんかも重度のAI中毒なので、
「あ、これAIっぽいな」
とすぐわかります。
だからこそ、AIを使うなら、最後の仕上げが大事です。
出てきたものを、そのまま使わない。
自分の言葉に直す。
事実関係を確認する。
余計な表現を削る。
相手との関係性に合わせて温度感を調整する。
最後に、自分が読んで違和感がないか音読してみる。
まあ、ここまでやってもAI感消すのって難しいんですけどね。
AIを毛嫌いする人は、
このAIっぽいAI臭が苦手なんでしょうね。
ちゃんと使えている人の成果物は、AIっぽさをある程度隠せます。
でも結局は、何を使っていようが
仕事としてちゃんと使えるものになっていればいい。
むしろ、AIを使っているかどうかなんて、見る側にはあまり関係ないのかもしれません。
大事なのは、
その成果物が役に立つかどうか。
そう考えると、AI使う側もあまり気にしすぎないことも大事かもですね。
経験がある人ほど、AIを使ったら強いと思う
AIだけ触っていても、営業としてのレベルはそれほど変わらないかもです。
現場に行く。
先生と話す。
施設の事情を知る。
患者さんの流れを想像する。
こういう地道なことができる人がやっぱり強いなっていうのは今でも感じます。
ただ、そこにAIを組み合わせると、「鬼に金棒」ってなだけです。
先生から聞いた情報を深掘りできる。
文献を読む前の準備が早くなる。
学会トピックを広く見られる。
講演会の企画も考えやすくなる。
メールや社内業務の時間も少し減らせる。
そう考えると、AIはMRの経験を否定するものではないと思います。
むしろ、現場感を持っているMRほど、AIを使ったときに強いんじゃないかと感じます。
AIを使うか使わないかで、すぐに大きな差がつくわけではないです。
でも、半年、1年と積み重なると、
情報収集の速さや、準備の深さには差が出てくる気がします。
少なくとも私は、AIを敵にするより、
営業の相棒くらいの距離感で使っていきたいです。
楽をするためというより、
ちゃんと考える時間を増やすために。
そんな感じで、これからも使っていこうと思っています。
ぜひ、皆さんのおすすめAIの使い方教えてくださいね!
ではまた!










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